来るときが来たか!ついに日本から撤退?!
Pepperstoneが日本在住者へのサービスの停止を決定したとの連絡がありました。
いつかはこうなるだろうと思っていたのですが、まさかこんな急に来るとは思ってもいなかったです。
海外ブローカーの中ではPepperstoneが一番使いやすくサービスも良かったのですが、本当に残念です。
2014年12月31日01:00(日本時間 8:00AM)でポジションは全て強制決済され、
それ以降取引は出来なくなるとのことで、私も早々に別の業者へ資金を動かさなければいけません。
出金は上記以降の日付でも自由に動かせると言うことなので、まずは一安心です。
なぜこのタイミングで日本在住者へのサービスを停止したのか?
メールの内容によれば、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)から注意があったようですが、
恐らくASICには日本の当局から圧力があったのでしょう。
以前より日本当局は無登録で金融商品取引業を行っている業者に警告を出しておりました。
→関東財務局が海外ブローカー使用者に注意喚起を行う
しかし、これには強制力は無くPepperstone側は応じようとしませんでした。
(海外業者はほとんど言うことを聞きませんでしたが。。)
Pepperstoneは私を含め、多くの日本人が利用し、そして支持しているFXブローカーです。
このような海外ブローカーは日本当局からしてみれば、かなり目障りな存在だったと思います。
しかし、今までこの圧力に首を縦に振らなかったのに急に受け入れたのでしょうか?
Pepperstoneへの日本在住者の貢献度は高いと思われ、また、Pepperstoneも日本の顧客をすごく大事に
してくれていますので、こんな簡単に手放すようなことをするとは思えません。
近いうちに日本在住者向けのサービスを何かしらの形で提供してくれるのではないかと予想しています。
何はともあれ、まずはPepperstoneからの資金の引き上げを考えなければなりませんが、
Pepperstoneの再始動を待ちたいと思います。
Pepperstoneからのメールの内容(転載)
Pepperstoneお客様各位
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
ここ数ヶ月、Pepperstoneではオーストラリア証券投資委員会(ASIC)と密接に協議を行い、特に日本在住のお客様へのサービス提供に係る弊社の規定について話し合いを進めてまいりました。
現在、Pepperstoneでは、日本の第一種金融商品取引業者としての許認可を取得していないため、同許認可を取得するまでの間、日本在住のお客様へサービス提供を行うことが適切ではないとの決定に至りました。
上記決定を受け、本日2014年10月2日(木)以降、日本在住のお客様からの新規口座開設をお受けすることが出来なくなりました。
また、既存のお客様に関しましては、2014年12月31日(水)までお取引を続けて頂くことは可能ですが、12月31日の全ポジション決済・口座閉鎖に向けて保有ポジションの管理を行って頂きますようお願い致します。
なお、こちらの決定は、日本在住のお客様のみ対象となります。
【平成26年10月2日(木)】
日本在住のお客様からの新規口座開設の受入を停止
既存のお客様に関しましては、サーバー時間の2014年12月31日01:00(日本時間 8:00AM)までお取引頂けます。
【平成26年12月31日(水)】
全ての保有ポジションは、サーバー時間の2014年12月31日01:00(日本時間 8:00AM)に、その時点でのマーケットプライスで強制決済となり、お客様の取引口座の取引機能は無効となります。
口座残高は、そのまま口座に残りますので、お客様のご希望のタイミングでご出金頂けます。