ゴルスパでFX初心者脱却 ☆ 一児のパパが10万を500万にした極意

上値が堅いか?相場観11月第5週

上値が堅いか?相場観11月第5週

先週も阿部政権の解散総選挙など、様々なファンダメンタル要素が相場に影響しました。

 

 

週明け月曜日は祝日でしたが、アジア時間に117.50付近の安値を付けた後はジリジリと買い戻され、やはり先週の木・金曜日に付けた117円台前半あたりの安値に到達すると、押し目買いが強く働くという値動きとなりました。

 

 

アジア時間は118円の壁が強く感じられたものの、米10年債利回りの上昇から、米時間に118.48レベルまで上値を伸ばします。

 

 

月曜日の10年債利回りは最終的に低下するものの、118円台前半で揉み合って終わるという展開から、今週も日米の経済指標及び政治経済のファンダメンタル要素が中心となってマーケットを引っ張るのでは、という予測が出来ます。

 

 

翌火曜日も順調に118円半ばを目指すのでは、という予想が妥当なところでしたが、日本時間の午前に一転して下押し。

 

 

簡単に118円を割って下げ幅を拡大します。

 

 

株価等の動向に反応しつつも、ポジション調整の売りで押されている感が否めない値動きとなっていました。

 

 

しかしながら117円台半ばで底堅い雰囲気は変わらず、翌水曜日には感謝祭休暇の前日と言うことで、米国の重要指標が前倒しで発表されました。

 

 

その結果、どの指標も軒並み悪い数値に終始したにも関わらず、やはりドル円の下落は117円台前半で押しとどめられ、その後は118円に戻すという値動きでした。

 

 

新規失業保険申請件数を始め、消費者信頼感指数リッチモンド連銀製造業指数等、重要指標が軒並み悪い数値にも関わらず、それまでと同じレベルでの底堅さを保ったということは、今回のドル買い基調の相場が相当に強いことを意味しています。

 

翌27日は米国が感謝祭のため休場。

 

 

本来であればドルの動きはさほど大きくないはずでしたが、原油先物価格が急落したことを受けてカナダドルや豪ドルなど資源国通貨が売られました。

 

 

 

それを受けての米ドル上昇により、欧州時間に117円台前半まで売られていたドルは再度118円を試す動きになり、翌28日金曜日には118円前後の価格から始まります。

 

 

この日は日本やユーロ圏の消費者物価指数が低調だったことから再度ドル買いを後押しし、結果的に118.80円付近まで上昇して引けました。

 

 

ドル円は再度高値圏に突入して12月を迎えることになりますが、日本は衆院選が始まることで今後の為替市場にも影響が出ることが予測されます。

 

 

それ以外は、やはり米国の各指標発表、日経平均などが値動きの中心的要素となるでしょう。

119円、120円と上昇するには、余程目新しい材料が必要?

さて、結果的に119円に迫る勢いで一週間を終えましたが、ここにきて117〜118円で上値底値共に固い雰囲気になっています。

 

 

今までのような勢いで119円、120円と上昇するには、余程目新しい材料が必要となるため、当面はこの価格帯を上値圏として推移するのではと見られます。

 

 

日本の衆院選や各指標発表によっては、今までの急上昇分を取り戻す下落の動きが強まることにも充分注意が必要でしょう。

 

 

以下、そうなった場合の下値の目安をチェックしてみます。

 

 

図は27日夕方頃のドル円1時間足チャートです。

 

 

11月19日から22日にかけて何度か付けた117.34付近での下値ライン(赤い線)での底堅さを示すようなチャートになっています。

 

 

この時点では、27日の日経平均が下げ幅を拡大したことで円が買い戻され、図の赤いラインを下抜く展開になっています。

 

 

26日の米指標の悪化に加え、日本では衆院選の情勢が不透明であることなど、先行きの警戒感から利益確定売りでの円買いが増え、この状態になっていると判断できます。

 

上の図は同じく27日夕方頃の4時間足チャートです。

 

 

翌28日には前述の原油先物の影響などで再度ドルは上昇し、119円に迫るところまで推移しています。

 

 

しかしながら、現状の流れに加えて前回記事で書いたように急激な円安ドル高に対する調整の懸念も加えると、今後の下押しラインは11月16日、18日に二度上値が止められている黄色の117.00円付近、その下は11月6〜7日の高値レジスタンスラインがその後13日、17日のサポートラインに転換している水色のラインの115.50円付近が目安になります。

 

 

各主要国通貨も未だドルに主導権を握られている展開なので、今後も相場の中心は米ドルですが、ポンドのように「我が道を行く」的な通貨の値動きにも注意した上でトレードに臨みたいものです。

なぜこんな企画を始めたの?

 

私の一個人としての相場の振り返りと展望を日記として記していきたいと思います。

 

なぜ急に?と思われるでしょうが、理由は

 

「トレーダーなのに相場感無いの?」

 

とあるトレーダーさんに言われたことです(汗)

 

一応あることはあるのですが、基本ゴルスパでトレードしており、
そんな詳しい相場感は要らないと思っているのですが、そのトレーダーさん曰く、

 

「やはり相場感を示さないと説得力がないよ」

 

という事を言われた事がきっかけです。

 

 

ただ、数ヶ月前に脳出血を起こしてからPCに迎える時間が長く取れないので、
できる範囲で書いていきます^^;

 

 

内容は一個人の日記だと思ってお読みください(笑)

 

 

この内容は著作権によって守られており、 転載・転用は一切お断りさせていただきます。

 

 

 投資はご自身の責任においてご判断されてください。

 

 

記載の内容は、個人の見解を述べるもので有り 効果を保証するものではありません。

 

 

ブログの記載の内容によって生じた損害については一切責任を負いません。

 

 

また、具体的な投資方法について、何らかの助言資格を有するものでも有りません。

 

ゴルスパは次のステージへ

 

元本以上の損失は負担します!

 

FX無料メール相談
FXに関する質問やお悩み、ご意見などありましたら以下フォームページよりお願いします。
お問い合わせフォームにジャンプします。


お問い合わせフォーム

 


TOP サイトマップ プロフィール FX初心者解説集 お問い合わせ