FX初心者解説集

【中】中国製造業PMI

【中】中国製造業PMI

 

中国製造業購買担当者景気指数(Purchasing Managers’Index:PMI)は、中国の景気転換の先行指標であり製造業の購買担当者へのアンケート調査をもとに指数化して発表されます。

 

数字としての指標としては、「50」を上回れば景気拡大「50」を下回れば景気後退を示唆します。

 

GDP世界第2位となった中国の景気動向は欧州、豪州、アジア、日本、米国など主要貿易相手国への影響も拡大しており、貿易相手国とのFXをしている場合も注目した方がいいでしょう。

 

また、近年はアフリカへの影響力も伸ばしており、南アフリカなど新興国通貨で取引しようと考えている方も注目しておいて損は無いでしょう!

 

インドに次ぐ金消費大国である中国の景気は金価格へも大きく影響します。

 

中国の景気が良ければ金の値段が上がり、中国の景気が悪ければ値段が下がり、それだけ「金に回す=投資する余裕がある」という図式が成立するかどうかを予測する指標としても使えます。

 

中国は今では停滞していると言え世界の工場と呼ばれていますし、製造業が貧困層を中心に経済を支えています。
製造業が景気が良くなれば、それだけ多くの人のお金が回りますので、製造業の景気が中国の景気と言っても過言ではありません。

 

発表は国家統計局とHSBC(香港上海銀行)から発表され、国家統計局PMIの調査対象は大手国営企業が多いのに対し、HSBCのそれは中小企業が多いのが特徴です。

 

中国製造業PMIと聞くと生産の方に目が向くかもしれませんが、生産をすればそれだけ外資を集めて中国国内で資金が循環するということなので、中国のこれからの経済を知るために必要不可欠な要素であると言ってもいいと思います。

 

ただ、中国の経済指標は信憑性や信頼性にかけるところがありますので、一つの情報だけを鵜呑みにして判断するのは危険です。

 

ゴルスパは次のステージへ

 

元本以上の損失は負担します!

 

FX無料メール相談
FXに関する質問やお悩み、ご意見などありましたら以下フォームページよりお願いします。
お問い合わせフォームにジャンプします。


お問い合わせフォーム

 


TOP サイトマップ プロフィール FX初心者解説集 お問い合わせ