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黒田祭りの相場はいつまで?相場観11月第2週

黒田祭りの相場はいつまで?相場観11月第2週

前週金曜日の日銀による金融緩和政策を受けて一気に円安が進んだ為替相場でしたが、今週もその勢いは留まることを知らず、円売りが止まらない一週間でした。

 

 

前週に112円超えを付けたドル円相場は月曜日に大きく上窓を開けてスタート。窓埋め狙いのトレーダーの思惑を余所に、月曜夜には113円を超えました。

 

 

その後も上昇を続け、押し目らしい押し目を作ることなく114円を突破。

 

 

翌4日、やっと調整場面到来かという状態になり、113円台半ば中心にレンジ帯を形成します。

 

 

日銀の金融緩和は113円台が落ち着きどころか、という期待もありましたが、大方は今までの利益確定売りによる下落〜停滞で、短い時間足の中で下押しする場面は、日経平均の下落によるドル売りが中心でした。

 

 

その後も円売りドル買いの勢いは止まらず、5日は115円を超え、2008年10月以来のドル高値を更新します。

 

 

その後、木曜日のECBドラギ総裁の会見、ADP雇用統計、更に金曜日の米10月雇用統計によって都度乱高下する場面は見られましたが、いずれも下値は限定されたまま104円を割ることなく上値を目指す展開が続きます。

 

 

金曜日も115円半ばの高値更新を試す展開となりましたが、結果的には日経平均先物や米株価・長期金利の低下から円買いの動きになり、最終的には114円半ばで引けました。

 

 

112円台から一週間の間に3円近い上昇を果たし、まだまだ円売りの兆候が続く展開となっています。

 

 

 

 

日銀の金融緩和政策による「お祭り相場」としか言いようが無い現状、アナリストさえも「落ち着きどころが掴めない」として、トレードに関する読みも「押し目を拾いたい」という言葉に終始しています。

 

 

年末までに118円〜120円を付けるのでは、という予測も多くのアナリストから発せられていますが、今後は日米の株価の下落や金利の変動によって、大きく値を下げる可能性もあります。

 

 

円は対ユーロ、対ポンドでは同じような値動きを見せ、若干調整の状態に入ってはいるものの、ドル円と同じように円売りの傾向が強い展開が続くでしょう。

 

 

日銀の金融緩和政策がマーケットを主導している展開ですが、ポンド、ユーロ、豪ドルは対ドルでもその影響が大きく、いずれも年初来安値を更新しています。

 

 

クロス円同様、ドルストレートも下値の落ち着きどころが現在の価格帯なのか、それとも更に下げるのかが焦点になっています。

 

 

まとめると、円売り主導の激しいお祭り相場は未だ継続中です。今後も各国の株価や金利など、本来の為替値動きの要素を巻き込んで一方通行の様相は続いています。

ファンダメンタルは一つの要素にしか過ぎないが、知っておくことで相場観は広がる

相場観を持っていたとしても、今回の日銀の金融緩和のように予測不可能なサプライズが起こった場合、それを素直に受け止めるしかありません。

 

 

素直にトレンドに付いていくか、再度自分のトレード手法が通用する場面まで待つか、結局は自分を相場に合わせるしか利益を上げる方法は無いのです。
(この点ゴルスパは相場に合わせてトレンドラインやサポートラインを自動で引いてくれるので楽ですが)

 

 

この記事は1週間ごとに相場を振り返ることがテーマですが、値動きの背景は必然的にファンダメンタルな要素が関わっています。

 

 

例えば雇用統計のように値が大きく動く場面で、その指標数値を予測したとしましょう。

 

 

指標は良い数値になるだろうから買いだ」という単純な予測で買いエントリーをしたとしても、それはギャンブルトレードでしかありません。

 

 

つまり、ファンダメンタルを予測すること自体は、トレードに関して大きな意味を持たないのです。

 

 

ファンダメンタルは値動きの裏付けとなる重要な要素です。

 

 

指標が良かったからor悪かったから、値動きがこうなった、という誰もが理解できる明確な理由です。

 

 

しかし、各指標発表を正確に予測することはプロのトレーダーでも難しいので、トレードの基本は私のメルマガ講座内でも何度も言っておりますが、「値が動いた方向に付いていく(トレンドフォロー)」ということになるのです。

 

 

しかしながら、特に大きな値動きの裏付けとなるファンダメンタルを理解しておくことは、相場観を養う一つの要素となります。

 

 

もちろん、他にも重要なものは多々ありますが、現状のドルの強さは、米経済の底上げと金利引き上げの期待感によるものです。実際に金利引き上げが実行される際は、更なるドル買いが進むことは明白です。

 

 

 

一方、ユーロ圏は各国が経済不安を多く抱え、ポンドは元々値動きの荒い通貨です。

 

 

このように、ファンダメンタルを構成する「国家の背景」をチェックすることでリアルな相場観を養うことができます。

 

 

そこで、円安が進む日本の状況ですが、あくまでも今回の円安は日銀の政策によるものです。

 

 

例えば、この2週間の円安により、大手自動車メーカーの利益予測が大幅に引き上げられました。

 

 

しかし、本来はこのメーカーの自動車が売上を伸ばしている訳ではありません。

 

 

円安によって利益予想が引き上げられただけです。同じように、日本の経済が円安を主導しているのではありません。

 

 

今後も増税の可否など、日本経済の先行きは山あり谷ありの状態です。

 

 

いつトレンドが転換するかは誰にも予測は完璧にはできません。

 

 

トレーダーは、損失を相場のせいにするのではなく、相場の動きの背景も全て受け止め、冷静に自分のトレードに生かすことが大切ですね。

なぜこんな企画を始めたの?

 

私の一個人としての相場の振り返りと展望を日記として記していきたいと思います。

 

なぜ急に?と思われるでしょうが、理由は

 

「トレーダーなのに相場感無いの?」

 

とあるトレーダーさんに言われたことです(汗)

 

一応あることはあるのですが、基本ゴルスパでトレードしており、
そんな詳しい相場感は要らないと思っているのですが、そのトレーダーさん曰く、

 

「やはり相場感を示さないと説得力がないよ」

 

という事を言われた事がきっかけです。

 

 

ただ、数ヶ月前に脳出血を起こしてからPCに迎える時間が長く取れないので、
できる範囲で書いていきます^^;

 

 

内容は一個人の日記だと思ってお読みください(笑)

 

 

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 投資はご自身の責任においてご判断されてください。

 

 

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また、具体的な投資方法について、何らかの助言資格を有するものでも有りません。

 

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